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今からでも始めるべき「読み聞かせ」

今からでも始めるべき「読み聞かせ」

 

読み聞かせの効果

「読み聞かせ」っていいって言うけど、一体なにがいいの?と思ってるママはたくさんいるはず。

子供が本に興味を持つキッカケは、絵本の読み聞かせ。

きれいな絵を見せるとか字の読み方が読み聞かせのメリットだと思っているママはいませんか?

実は、「読み聞かせ」が育む驚きの効果があるのです。

 

 

子供のIQ・ストレス耐性アップ

日常でお子さんとどんなコミュニケーションをとっていますか?

「読み聞かせ」は、同じ時間を親子で一緒に過ごすことができます。

本を読んでいる間、ママのシーンに合わせて変わる声色や表情を同時に吸収し、お子さんは本の内容を知るだけではなく、感情表現がとても豊かになります。

また膝に乗せたり一緒に寝転んで本を読んだり、スキンシップやコミュニケーションが増すことで、「愛情ホルモン」とも呼ばれるホルモンが分泌され、子供のIQやストレス耐性をアップします。

読み聞かせたママやパパにも幸福感を感じさせてくれます。

「読み聞かせ」は、読み手であるママやパパにとっても脳トレになります。

音読というのは、脳の最もよく発達した脳部位である前頭前野という部分を活性化させ、この前頭前野を鍛えると、感情や記憶のコントロール、思考力、集中力をアップさせることができます。

 

豊かな発想力

言葉がわかる子供に「読み聞かせ」をすると、ストーリーの先を考えてワクワク、ドキドキ。想像力がどんどん豊かになり、ストーリーを通して思いやりの心や優しい心が育ちます。

ストーリーが自分が予測していた内容と違う内容だったりとストーリーに意外性があった場合、ビックリして読み終わった後もお話の続きを考えてたり、もしも〇〇だったら…などと空想することで発想力が豊かになります。

 

 

あきらめず続けること

まだ言葉があまり理解できない、動くのが大好きでじっとして文字が読めるように成長する学童期には、読書への抵抗がなくなり自然と本が好きな子供に成長していきいない、「読み聞かせ」に慣れていないお子さんは、最初は「読み聞かせ」をしていても、読んでいる途中で次のページへと次々とめくっていったり、途中で飽きて別なことをはじめてしまうことがあります。

でも大丈夫です。「うちの子は本が嫌い」などと思うのは間違いです。

初めはそうかもしれませんが、翌日また読んであげる、ダメなら次の日も…と続けて繰り返すうちにだんだんと絵本に興味を持ち始めます。

 

 

コミュニケーション能力

「読み聞かせ」はいろいろなお話を聞くことにより、お子さんが自然とたくさんの言葉に出会い、日常では使わないような言葉も覚え、そのうち自分でも使うようになっていきます。
そして語彙が豊富になると会話も上手になり、コミュニケーション能力がついてきます。また自分の気持ちを伝えるのが上手になるため、イライラも減り、穏やかなコミュニケーションを取ることができるようになります。

実は入学後のお子さんの成績向上に、小さい頃からの「読み聞かせ」はとても有効。小学校に入学した児童の学習理解には、語彙力と文章理解力が関係し、語彙力が豊富だとさまざまな教科が理解しやすく、語彙力が低いと学力が低下しやすい傾向にあるそうです。

 

小さい頃から読み聞かせをしてもらっているお子さんは、文字が読めるように成長する学童期には、読書への抵抗がなくなり自然と本が好きな子供に成長していき、たくさんの本と触れ合うことで、本を通じて自分の世界が広がり、ストーリーの中からさまざまなことを学んでいきます。

また、本が好きな子供に成長すると、さまざまな困難を乗り越えるためのヒントを本の中から見つけ出すチャンスに恵まれ、思春期などの親とのコミュニケーションが少なくなる時期でも、本から生きるためのヒントを吸収できます。

 

 

 

本が好きな子

わが子を「本が好きな子にしたい」と願っている親は多いことと思います。

「読み聞かせ」の良さを挙げたらきりがないのですが、本をよく読むお子さんは語彙が豊かになり、理解力や表現力も伸び、知識が豊富になり、知的好奇心も高くなり、勉強にも圧倒的によい影響があります。

また、感性が豊かになり、想像力や創造力も鍛えられます。さらには、自分の気持ちを客観的に見る能力や相手の気持ちを察する能力も高くなります。

「本が好きな子」にするには、なんと言っても「読み聞かせ」であり、本の中には、楽しい、不思議、夢、面白いなど、子どもがワクワクするものがいっぱい詰まっています。

大好きなパパ・ママの温もりを感じながら、本の世界に浸る。子どもにとって至福のひとときです。その幸せを感じながら、本の世界の楽しさを知った子が本を好きにならないはずがありません。

「読み聞かせ」は、親にとっても幸せをもたらし、もちろん子どもにも数多くの幸せをもたらします。

 

読み聞かせのコツ

「読み聞かせ」のあとは、想像力を広げたり余韻を大切に。お子さんにあまり質問したりしない。
話の途中で遮ったり、質問をして中断したりしない。
お気に入りの本は何度でも。大人にとっては退屈な繰り返しも子供にとってはとても楽しく、語彙力も増します。
夕飯前の忙しい時間帯は避け、ゆったりできる夜寝る前や朝ごはんの後などの時間帯を選ぶ。
親の楽しそうな姿が子供への良い効果を最大限に引き出します。ママも読み聞かせを楽しみましょう。

 

「読み聞かせ」を定期的に始めた小学校があり、その結果、子供の読書量が飛躍的に向上し児童の国語の成績も向上したそうです。赤ちゃんの時期や幼児期に「読み聞かせ」ができなかったママもいるかと思います。

今日からでもいいんです。親子で「読み聞かせ」を楽しみましょう。

 

 

 

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